本記事の内容
トレード経験のある人なら、だれもが失敗、損をしてしまったことがあると思います。
移動平均線とロウソク足を使ってトレードする上で気を付けるべきことについてまとめました。
過去分をご覧になっていない方は、こちらもご覧ください。
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【株で大損】今後失敗しないために PART1
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【株で大損】今後失敗しないために PART2
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長期目線で先行きを見通すこと
株価には流れがあります。
上昇の場面、下落の場面です。
下落が続いている相場だと、今までの動きに気を取られ、今後も下落を続けるのではないかという考えに陥ってしまうことがあるかと思います。
しかし、例外的なことがない限り、株は下落トレンドの後は上昇トレンドが来ます。
株価の強弱を見極めて、相場の波に乗るという考え方が必要です。
上昇前の底練りで売ってしまった
下落を続けていた株が、下げ止まって、底練りをしている場面です。
このような場面で、初心者は過去の動きに気を取られ、まだ下げるのではないかと考えてしまうのです。
空売りを入れたはいいもの、徐々に株価は上昇してゆきます。
つまり、空売りを入れたところは、底だったのです。
このような失敗をしないよう、先を見通す力が必要になります。
具体例
上記の通り、下落トレンドの後、上昇したところで空売りをすることは危険だとわかります。
下落前の天井で買ってしまった
上昇を続けていた株が、上げ止まり、天井を形成している場面です。
初心者であればこのような場面でも、まだ上げるのではないかと思いこんだり、期待を込めたりします。
下落してきた株価をみて、次の上昇が来ると思い込んでしまうのは危険です。
買いポジションを入れたはいいもの、徐々に株価は下落してゆきます。
つまり、買いを入れたところは、天井だったのです。
具体例
上記の通り、上昇トレンドの後、下落したところで買うことは危険だとわかります。
この場所は天井です。
緑の20日移動平均線を割ったところで、買いを入れるとそのまま株価は下落してしまいます。
要点のまとめ
- 上昇トレンドの後は、天井が来る
- 下落トレンドの後は、大底が来る
- トレンドの転換が起こる可能性を常に念頭に入れる
