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チャート分析

「落ちてくるナイフを掴むな」の真実:株価急落時のトレード戦略とリスク管理術

株式トレードの世界には「落ちてくるナイフは掴むな」という有名な格言があります。これは、株価が大きく下落している最中に、安易に買いエントリーすることが非常に危険であることを警告するものです。今回は、この格言に基づいて、下落相場をいかにして利益に変えるかについて詳しく解説します。

本記事の内容

  • 相場の格言で落ちてくるナイフは掴むなという言葉があります。
  • 急落の場面を利益に変えるためには、どうトレードしたらよいかまとめました。

言葉の意味

株価が大きく下落しているときに、買いでエントリーすることは落ちてくるナイフを掴むようなものであり、非常に危険。さらなる下落が始まる可能性がある。

「落ちてくるナイフ」という表現は、株価が急激に下落している状態を示しています。この状況で株を買うことは、落下するナイフを掴もうとする行為に例えられ、さらなる損失を被るリスクが高いとされています。一見、底値に見える価格であっても、実際にはまだ下落が続く可能性があるため、慎重な判断が求められます。

落ちてくるナイフをつかむ人の心理状態とは?

落ちてくるナイフを掴もうとする人の心理は、次のようなものです:

  • 過去の株価と比較して、今の価格が割安に見える
  • ここまで下がったなら、これ以上の下落はないだろうという希望的観測

これらの考えに基づき、今が底値だと信じて買いエントリーを行うことがあります。しかし、これは多くの場合、勘に近いものであり、特に経験が浅い投資家には非常にリスクが高い行動となります。

落ちてくるナイフを掴んで利益に変える方法とは?

では、どのようにしてこのような状況を利益に変えることができるのでしょうか?ここでは、下落途中での空売りと、下げ止まりでの買いエントリーの2つの戦略について考えてみましょう。

下落途中の空売りエントリー

暴落が起きた際、下落のトレンドは1日や2日で終わることは、ほとんどありません。多くの場合、半月や1か月程度は下落が続くことが多いです。

つまり、下落の初動をつかむことができれば、大きく下げた後でも、利益を出すことができるのです。

以下のチャートをご覧ください。わかりやすいので日経平均株価を例にします。

コロナショックの下落です。

この場面は天井を打った後、前回の最安値を陰線で割ったところです。

レンジ相場を抜けた下落です。

レンジ相場を抜けたということは、期間をかけて形成した安値を割り込んだということです。

はしごを外された状態になります。


ここでさらなる下落が来ると判断し空売りエントリーをした方がよいことになります。

大きく下げてしまったので、もうこれ以上下げることはないであろうと判断するのは早計です。

まさに、下落の途中の場面ですが、素早く空売りエントリーをしていたとしたら、この後のさらなる下落を利益にすることができます。

このように、下落の初動場面を発見できれば空売りでエントリーすることが可能なのです。

 

下げ止まりの買いエントリー

どんなに大きな下落があっても、倒産などの例外を除けば、株価はいつかは下げ止まります。このタイミングを見極めて買いエントリーを行うことも一つの戦略です。下げ止まりを確認するためには、底値でのもみ合いや、底値を抜けての上昇を確認することが重要です。

下げ止まりを判断することができれば、買いでエントリーすることができます。以下のチャートをご覧ください。

では、どのように考えたら、ここで買いエントリーすることができるのか考えてみましょう。

見てわかるように大きく下げた後に上昇するためには、底のもみ合いを抜ける必要があります。

底が終わったと判断できれば、買いエントリーすることができます。

底近辺は、まだまだ上昇の圧力が弱いこともあります。

十分注意してトレードすることが重要です。

予想と逆の方向に動いてしまったら

以上に挙げた場所でエントリーすることができたとしても、株価は常に決まった方向に動くというものではありません。

トレードは予想通りに進むこともありますが、常に想定外の動きが起こる可能性を考えておく必要があります。ここでは、予想が外れた場合の対処法について説明します。

レンジ相場への逆戻り

例えば、レンジ相場を抜けたと思い空売りを行ったが、すぐに元のレンジ内に戻ってしまうことがあります。この場合は、損失を最小限に抑えるため、速やかにエグジットすることが重要です。損切りをためらうと、損失が膨らむ可能性が高まります。

底を割り込んだ場合

一方、底値を固めたと判断して買いエントリーを行ったものの、再び下落が始まった場合も同様に、前の安値を割り込んだ時点で手仕舞いする必要があります。これにより、さらなる損失を避けることができます。もし、底値が割り込まれずに維持されているのであれば、追加の買いを検討することも選択肢の一つとなります。

要点のまとめ

落ちてくるナイフを掴むことは、非常にリスクの高い行為です。しかし、正確な判断と慎重な戦略によって、このリスクを利益に変えることが可能です。以下のポイントをしっかりと押さえ、自分なりのトレード戦略を構築しましょう。

  • 勘に頼ったトレードは避け、経験と分析に基づく判断を行う
  • 下落途中での空売りと、下げ止まりでの買いエントリーを検討する
  • 予想と逆の動きが発生した場合の対応策を事前に考えておく

これらのポイントを踏まえ、相場におけるリスク管理を徹底することで、安定したトレードを実現することができます。トレードは常にリスクと隣り合わせですが、そのリスクを理解し、適切に管理することで、長期的な成功を手に入れることができるでしょう。

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