本記事の内容
常に心得ておきたい、トレードに対しての向き合い方をまとめてみました。
重要なこととは?
他人と比較しないこと
普通の投資家なら、自分で分析し、決定し、株をトレードすると思います。
しかし、他の人がニュースや雑誌、SNSで儲かっている情報を聞くと、惑わされてしまうことがあります。
買っておくべきだったとか、売っとけばよかったとか、まるで機会損失をしたかのような心理状態に陥ることもあるかもしれません。
逆に、損をしている人がいたら、自分はこうではなくてよかった、自分は他とは違うんだ!と思うかもしれません。
情報に翻弄されるトレーダーにならないことをおすすめします。
他人がどうであろうと自分には一切関係ありません。
自分自身のみを見つめ、反省し、向上してゆくことのできる人のみが、
トレーダーとして上達してゆくのだと思います。
おごり高ぶらないこと
ある程度、利益を重ねると、自分は天才なのではないか、
トレーダーで負けることはなくなったのではないかと、
自分の実力を過信する人がいます。
おごりは禁物です。
トレードの判断を誤る原因にもなります。
地に足をつけて、一歩一歩上達をしてゆくことが必要です。
株で儲かったのはただの運かもしれません。
長く利益を出し続けたければ、実力を身に着けるべきです。
分析を怠らないこと
エントリー前にはいろいろな分析をするものの、株を買った後は分析をやめてしまってはいけません。
エントリーをした後の動きを分析し続けなければ、状況の変化に対応できません。
分析をするのは、ポジションを持っている時も重要です。
分析をやめてしまうと、損失を出してしまうもととなってしまいます。
値動きに一喜一憂するのではなく、今後どう動くのか、可能性の高い動き方はどういうものか、考えます。
日々分析を続け、精密なトレードができるようになりましょう。
成長するための姿勢を続けること
トレードの上達に終わりはありません。
自分のトレードを反省したり、チャートの分析で自分の改善点発見し、成長し続けることが重要です。
成長を意識しなければ、トレーダーとしての儲けやリスク管理の向上にも影響が出てきます。
成長姿勢を続けましょう。
優柔不断にならないこと
トレードにおいて重要なことは、自分の決めた意思決定をエントリーからエグジットまで、忠実に守り抜くことだと思います。
他の情報に翻弄されてはならないのはもちろんのこと、恐怖心や不安感にもうち勝つ必要があります。
具体的には、利益を出すための、一時的な損失が出ている時です。
このとき、心理的には本当に株価が上がるのかわかないらないし、一時的な損失を数字として見てしまうと、自分の判断が正しかったのか疑ってしまうこともあります。
自分の判断を信じて、トレードをするように考えを持ちましょう。
メンタル的には、常に自分に厳しく、精巧なトレードができるように心がけることが重要です。
