【初心者向け】ファンダメンタル分析入門|企業業績の見方を体験談つきでわかりやすく解説!
「株を買うならチャートが大事」——これは半分正解。でももう半分、忘れてはいけないのが“企業の中身”を知ることです。
つまり、ファンダメンタル分析。これは企業の業績や財務状態を分析して、株の本当の価値を見極める方法
私は投資を始めたばかりの頃、値動きばかり気にして“中身”を見ずに買ってしまい、何度も失敗しました。
この記事では、そんな私の失敗と学びを交えながら、ファンダメンタル分析の基本と実践方法を初心者向けに解説します。
ファンダメンタル分析とは?
ファンダメンタル分析とは、企業の財務内容や業績、ビジネスの将来性など「本質的な価値」に注目する分析方法です。
チャートなどの値動きを分析する「テクニカル分析」と対をなす存在です。
長期投資家や配当狙いの投資スタイルでは、このファンダメンタルの視点が不可欠です。
まずチェックしたい決算情報のポイント
企業の「健康診断書」とも言えるのが四半期決算です。
最低限、以下の項目をチェックするクセをつけましょう。
① 売上高
企業が商品やサービスで得た収入の総額。前年同期比で増加しているかがポイントです。
② 営業利益
本業でどれだけ稼げているか。売上から経費を引いた企業の“本来の稼ぐ力”を示します。
③ 経常利益/純利益
経常利益は本業+財務活動の結果、純利益は税引き後の最終利益。
黒字が続いているか・利益率は高いかを見るのが基本です。
④ EPS(1株あたり利益)
純利益 ÷ 発行株式数で算出。
これが成長していれば、株主にとって価値ある企業とされます。
📌 体験談:私は最初、売上だけ見て「すごい成長企業だ!」と思って飛びついたのですが、
営業利益は赤字で、結果的に株価も下落。「利益を出していない会社は要注意」と痛感しました。
注目の財務指標を理解しよう
■ ROE(自己資本利益率)
自己資本に対してどれだけ利益を出しているかの指標。目安は10%以上。
■ PBR(株価純資産倍率)
株価が“企業の資産価値”と比べて割高か割安かを測る指標。
PBR1倍以下なら「解散価値より安い」とも。
■ 自己資本比率
総資産に占める自己資本の割合。40%以上あれば健全とされます。
📌 経験談:高配当で人気の某企業を購入しましたが、財務内容をよく見たら自己資本比率が15%以下。
その後、配当が減って株価も下落…。「安定した財務基盤は本当に大事」と学びました。
業績だけでなく、ビジネスモデルと将来性も重要
数字だけでなく、どんな事業で収益を上げているかも見逃せません。
- ✔ サブスクリプション型か?(安定的に収益が入る)
- ✔ ニッチ市場での強みがあるか?
- ✔ 今後も成長が見込める分野か?(例:AI、再エネ)
📌 リアルな話:私は決算書を読むのが苦手だったので、IR資料や決算説明動画を活用しました。
社長の発言から、ビジョンや経営の熱意が伝わることもあります。
ファンダメンタル分析を実践するコツ
① “前年同期比”で判断する
「前期より伸びてるか?」をチェック。単なる黒字より“成長しているか”がカギです。
② 継続的に見て“トレンド”をつかむ
単発の好業績よりも、3〜4期連続で増収増益しているかが重要。
③ 決算前後は株価変動に注意
決算発表後は予想とズレた内容だと株価が大きく上下することがあります。事前にコンセンサス(予想)も要チェック。
おすすめツール・サイト
- 📊 マネックス証券「銘柄スカウター」:過去10年の業績グラフが見やすい
- 📑 IRバンク:企業の財務指標が無料で一覧表示
- 🎥 企業のIR動画(YouTube):決算説明会がそのまま聞ける
「数字が苦手…」という人でも、グラフで見る・話で聞くとぐっと理解しやすくなります。
まとめ:数字の“裏側”を読み解く力をつけよう
ファンダメンタル分析は、最初こそ難しく感じますが、慣れると銘柄選びに深みが増します。
そして何より、「この企業は応援できる」と思える投資ができるようになるのも魅力です。
私自身、数字に苦手意識がありましたが、ひとつひとつの指標を意味ごと理解することで、投資の世界がぐっと広がりました。
テクニカルだけでは見えない「企業の強さ」を見抜けるように。
ぜひ、あなたもファンダメンタル分析を楽しみながら身につけてください!
トレーディングビューの詳しい使い方については、以下をご覧ください。
