初心者におすすめの高配当株銘柄の選び方【安定収益を目指す投資術】
高配当株は、保有するだけで安定した収益(インカムゲイン)を得られることから、株初心者にも人気の投資スタイルです。しかし、「配当利回りが高い」という理由だけで飛びつくと、減配や業績悪化などのリスクを抱えることも。本記事では、初心者でも安心して選べる高配当株銘柄の選び方を丁寧に解説します。
高配当株とは?
一般的に配当利回りが3%以上の株式は「高配当株」と呼ばれます。利回りとは、株価に対して年間配当金がどのくらいかを示す割合です。
配当利回り(%)= 年間配当金 ÷ 株価 × 100
たとえば株価1,000円で年間配当金が50円なら、配当利回りは5%です。
高配当株の魅力と注意点
魅力
- 持っているだけで収益が得られる
- 株価の値動きに左右されにくい
- 再投資すれば複利効果で資産形成も可能
注意点
- 業績が不安定な企業は減配リスクあり
- 一時的に株価が下落して利回りが高く見えているだけのケースも
- 高利回り=優良企業とは限らない
初心者がチェックすべき選定ポイント
1. 配当利回りは3〜5%を目安に
あまりにも高すぎる利回り(6%超)は警戒が必要。継続性のある配当かどうかがポイントです。
2. 配当性向を確認
配当性向= 配当金総額 ÷ 純利益 × 100
50〜60%以下であれば健全な範囲。80%超なら利益を配当に回しすぎており、将来の減配リスクが高まります。
3. 業績の安定性
- 売上や利益が右肩上がり、もしくは安定している企業
- 直近3〜5年の業績を確認
4. 財務健全性(自己資本比率)
自己資本比率が40〜50%以上あると、倒産リスクが低く安心感があるとされます。
5. 過去の配当実績
- 過去数年にわたって安定または増配している企業を選ぶ
- 一度でも減配した企業は、再び減配する可能性がある
初心者におすすめされる高配当株の業種
- 通信:安定した収益が見込める(例:NTT、KDDI)
- 電力・インフラ:景気に左右されにくい(例:関西電力)
- 金融(銀行・保険):高配当銘柄が多い(例:三菱UFJ、三井住友FG)
- 不動産・REIT:不動産収入を背景に安定配当(例:日本リート投資法人)
高配当株投資のコツ
- 複数銘柄に分散してリスクを抑える
- 権利付き最終日直前の購入は避ける(配当落ちによる下落があるため)
- 長期保有を前提に考えることで、配当と株価成長を両取り
まとめ
- 配当利回りだけでなく「業績・財務・配当性向」も見ることが大切
- 安定性のある企業を選び、長期保有で資産形成
- 分散投資や配当実績の確認も忘れずに
高配当株は、着実に資産を築くための心強い選択肢の一つ。次回は「株式投資に役立つチャートの基本と活用法」について解説していきます。
トレーディングビューの詳しい使い方については、以下をご覧ください。
