どの証券会社で口座を開設しようか迷っている方、松井証券は検討されましたか?私が初めて作った証券口座は松井証券でした。松井証券が選ばれるのはなぜなのか、メリットとデメリットを踏まえたうえで、実際に使ってみた立場から解説していきます。
松井証券とは?
日本で始めてインターネット取引を導入したネット証券に参入した会社として老舗の証券会社です。創業も大正7年と歴史があり、その点の信頼はできます。また、日々様々な独自サービスを展開しており、長年使用していても、他の会社に追随を許さない社風が感じ取れます。
会社名 | 松井証券株式会社 |
設立年月 | 1931年3月 |
本社所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町一丁目4番地 |
公式URL | https://www.matsui.co.jp/ |
電話番号 | 0120-021-906 |
営業時間 (サポート時間) | 平日08:30~17:00 (年末年始を除く) |
松井証券のメリット
メリットその1 手数料の安さが魅力
なんといっても、どの投資家にもうれしいのが手数料の安さではないでしょうか。安いといっても、松井証券の場合は50万円までの約定であれば手数料0円(無料)ということに衝撃を受け、私自身も口座開設するに至りました。
そして、25歳以下であれば約定代金に上限はなく手数料無料になります。
他の会社には無いサービスも次々に導入しており、「ボックスレート」や「無期限信用取引」、「一日信用取引」など、手数料が安くなるサービスがあります。
メリットその2 サポートの手厚さが魅力
また、サポートが手厚いこともメリットとして挙げられます。ウェブサイトや電話によるサポート環境が整えられております。コールセンターはフリーダイヤルで利用できるため、相談するための料金はかかりません。
始めたばかりで分からないことがあっても、聞くところが整備されているのはありがたいことです。
メリットその3 トレードツール・情報ツール
上級者でも申し分なく利用できるネットストック・ハイスピードというツールがあります。カスタマイズ性も高く、松井証券のサイトではプロトレーダーのインタービューとともに、ネットストック・ハイスピードを利用しているという内容の掲載もあるほどです。
パソコンやスマホアプリでも取引は簡単で、チャートや気配、株主優待、決算などの情報収集がしやすい仕様になっています。初心者でも感覚的に扱えるツールが多いのが特徴です。
また、情報ツールも充実しています。松井証券は株式経済新聞や株探、 ロイター、モーニングスター、日経Quickニュースが無料で利用できます。そしてなんと、有料で提供されることの多い「QUICKリサーチネット」も完全無料で利用できます。
株、先物・オプションの取引に対応しているのスマホ用トレーディングアプリがあります。「 株touch (株タッチ)」は、iPhone、Android用にそれぞれのアプリが用意されています。
メリットその4 投資未経験者でもハードルが低い
投資資金の少ない方や、初心者の方など、投資をほとんどやったことがない場合であれば、松井証券はハードルが低いです。手数料面、サポート面、ツール面を見ても、これから始めるという方にやさしいです。IPOの抽選時には購入代金が事前に不要なので少額しか資産を持たない投資家でも抽選に参加することができます。
松井証券のデメリット
投資額が大きいと手数料が割高になる
初心者の投資家など小額の投資しか行わない場合は、他にない割安さがある反面、一日に数百万、数千万円規模の取引をする場合は、他の証券会社に比較して、割高な点があります。高額な取引をするときは、証券会社の手数料を十分に考えましょう。自分がいくら位投資をするのかによって証券会社を選択しましょう。
まとめ
50万円までの手数料が無料になるので小額の投資家であれば手数料を気にすることなく売買することができます。初心者のうちは、数百円の手数料がもったいなく感じますよね?そんな悩みを解決してくれるのではないでしょうか。
ツール・情報面では、QUICKリサーチネットが無料で使えるので、口座開設しておいて損はないです。他の証券会社と併用すれば、メリットを最大限に享受することができると思います。