今日明日の直近の値動きとらわれてしまい、短期目線になると危険です。
短期目線とは何なのか、なぜ危険なのか、解説していきます。

短期目線になるとは
トレードにおける短期目線とは何のことでしょうか。
短期目線とは、直近の株価の値動きばかり気にしてしまい、長い目で見ることができなくなっている状態のことです。
日々の株価の上昇、下落、ロウソク足の陽線、陰線に気をとられてしまう場合です。
反対に、長期的な目線で分析することができない状況ですので、トレンドが正確に理解できていない状況とも言えます。
なぜ短期目線は危険なのか
これから株価が上昇するだろうと考えて、エントリーしたものの、すぐに下落してしまうことがあります。
短期目線しかない人は、下落してしまったところで、株を売ってしまうでしょう。
ただ、そのあとすぐに上昇し、結局株を売ったところは、最安値付近だった、ということもあるでしょう。
このような失敗の原因は、長期目線で見れていなかったことです。
長期目線で見ることができていれば、その後の上昇まで取ることができたと思います。
短期の株価の上昇、下落の値動きに惑わされてしまい、損失を出してしまうのはもったいないです。
トレードの際は、短期目線ではなく、トレンドを捉えた長期目線になることで、利益を上げていきましょう。
トレンドを捉えることができていれば、短期間の値動きに慌てることなく、
株価が落ち着くきトレンド方向に動くまで待つことができると思います。
エントリーした方向と逆に動いてしまったとしても、精神的に安定できると思います。
細かい上げ下げに右往左往してしまうことのないようにしましょう。
そして、全体の流れを読んで取引する。
売りで取るのか買いで取るのか方針を決めた後、自分の判断を信じて長期目線でトレードできれば良いでしょう。
