本記事の内容
株をやる時これから気をつけたいこと。
やってしまいがちな失敗や損失などの過去から得た教訓や反省の備忘録ようなものとしてご覧ください。
過去の反省点は、将来のトレードに活かすことができます。
一度失敗した経験は、二度と犯すことがないよう、繰り返し確認することが重要です。

トレードでやってはいけないこととはどのようなことがあるか説明していきたいと思います。
不確実な世界であることを認識できていない
株で勝つためには直感でトレードしてはいけません。
統計的・確率的に優位な取引をする必要がありあます。
相場というものは常に不確実性が高いのです。
株の世界で勝ち続けたいのであれば、不確実なものであっても、
着実に勝ち続ける必要があります。
より確実に近い方法を見つけることが不可欠です。
ただ単に下げ過ぎだから今後は上がるであろうというような、何の根拠もない取引をしてはいけません。
根拠の上で取引をすることが重要です。
株を研究し学ぶということは、勝てる根拠を探すことなのです。
精神的に不安定
精神的な安定は冷静な判断をするために、重要です。
精神状態が不安定だと、誤った判断をしがちなのです。
日々生活をしている中で感じるストレスによるイライラ、
相場からの心理的な負担による重圧は、取引の判断に支障をきたすことがあるのです。
もし、精神的に不安定であると感じ、
正常な判断ができないような状況では、取引をしないほうが良いでしょう。
誤った判断をしてしまっては、損失が拡大し破綻しかねません。
相場について知ることも大切ですが、
自分について理解しようとする気持ちも同じくらい大切なのです。
相場を色眼鏡で見てしまう
どの銘柄を取引するか、銘柄を選択する際に、
銘柄に対する単なるイメージや、希望的な観測で取引をしてはなりません。
トレードで勝つことには直結しないこと
- この会社は信頼できるから
- この会社が気に入っているから
- 有名だから
- この会社は将来的に安泰だから
これらはあくまで、あなた自身の考えでもあります。
それが正しい正しくないにかかわらず、株が上がるかどうかはわかりません。
買った株に希望を持つことは悪いこととではありません。
しかし、それを根拠に取引することは非常に危険なことなのです。
情報に翻弄される
インターネットや雑誌などには、様々な情報があふれています。
今後の相場の予想や、銘柄についての分析などです。
信頼のできる情報源なのであれば、利益を出すことができるのではないかと思ってしまいます。
そして、自分で分析することもなく、株を買ってしまうのです。
アナリストや専門家が言っていたとか、ネットに書いてあったとかは、あくまで意見の一つでしかありません。
そういう考えもあるんだなと、勉強することは悪いことではありませんが、信頼できる情報はほとんどないと思った方が良いでしょう。
株の取引をする時は、自分が行った分析を第一に信じましょう。
勉強・研究をやめてしまう
ある程度の株に関する知識を蓄えてしまい、勉強することをやめてしまうことは成長が止まったこととイコールです。
見たこともない場面ばかり直面してしまい、損失を出してしまうことになります。
どのような場面にも対応し、利益を出し続けるためには、常に学び、自分で分析する癖をつける必要があります。
一度見たチャートでも、何度も分析することによって、新たな発見があることも、多いです。
忙しい日常の中に少しでも株を勉強する時間を作る。それは非常に重要です。
勉強と研究をやめずに学び続ける姿勢が、利益を出し続けるポイントでもあります。
以上で上げたもの以外にも注意すべき事項は数多くあります。
常に反省し改善するにはどうすればよいのか、考えながら取引をすることが大切です。
- 重要なのは、日々の研究と分析、反省
- トレードする際に信用できるのは自分自身のみ
